エキシマレーザーの比較最新機種コンチェルトと旧機種アレグレットウェーブアイキュー
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レーシックなどの視力回復手術において、屈折矯正に使用するエキシマレーザーにどの機種を選択するかは非常に重要です。機種によって機能や精度が異なるため、術後の視力成績に影響が出る可能性があります。下記は、当院で導入しているドイツwavelight社の最新エキシマレーザー「コンチェルト」と、同社の旧機種「アレグレットウェーブアイキュー」の比較表です。 同じメーカーの最新上位機種であるコンチェルトのほうが、それ以前に発売された機種より優れていることがわかります。
また、エキシマレーザーは精密機器ですので、メンテナンスがしっかり行われているか否かも重要です。当院では専任エンジニアが常勤していることに加え、信頼できるメーカーの正規新品を導入しているため、適切なサポートを受けて安定した性能を発揮しています。

  コンチェルト アレグレットウェーブアイキュー
レーザー照射時間 コンチェルトはアレグレットウェーブアイキューより
20%速い照射が可能です。
レーザーの周波数 500Hz 400Hz
角膜厚・水分量の術中測定機能
適応範囲 従来機より角膜切除量が少なく済み、強い近視や乱視まで対応可能。
より多くの術後角膜厚を残せる。
角膜切除量がコンチェルトより多いため、適応範囲が狭い。
登場時期 2005年末 2004年
機器の価格 コンチェルトはアレグレットウェーブアイキューの
約3倍の価格です。
当院における総合評価
上記は両機種のメーカーであるWavelight社提供の『Techinical Comparison ALLEGRETTO Wave Eye Q against CONCERTO(アレグレットウェーブアイキューとコンチェルトの性能比較)』、およびアレグレットウェーブアイキュー使用クリニックのホームページ上の記載など当院調査データより作成

解説:
レーザーの照射時間は、短ければ短いほど誤差が生じにくく、合併症のリスクや術中の患者様のストレス低減にも大きく貢献します。その点で、屈折矯正用のエキシマレーザーとして現段階で世界最高速の500Hzを誇るコンチェルトには、それ以前の機種と比べて明らかな優位性があるといえます。実際に、2005年のASCRS(米国白内障屈折矯正手術学会)において、世界的に著名な眼科医であるMatthias Maus,M.D.も、“コンチェルトは400Hzの旧機種アレグレットウェーブアイキューよりも優れた結果をもたらすレーザーである”という内容の発表を行っています。実績の面でも、当院だけでも既に1万件以上のコンチェルトによる症例を経験していることから、信頼のおける機種であるといえるでしょう。
また、製造元であるドイツwavelight社のオンラインサポートを常時受けることが可能である点や、角膜厚・角膜水分量の術中測定機能をはじめ、旧機種アレグレットウェーブアイキューには無い多くの改良が加えられていることもコンチェルトの優位性として挙げられます。その反面、コンチェルトはアレグレットウェーブアイキューよりもはるかに高価であり、導入コストもかかります。しかし、当院では、そういったコスト面を比較検討した上で、手術を最良の結果に導くことを優先し、コンチェルトを導入いたしました。
なお、当院では上記アレグレットウェーブアイキューの改良型である「アレグレットウェーブアイキュー・ブルーライン」も導入しており、CRスーパーイントラレーシックでの使用レーザーとしています。


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