XXIII Congress of ESCRS
<ヨーロッパ白内障屈折手術学会>
(2005年9月9日〜14日 ポルトガル・リスボン)
今学会では、屈折矯正手術領域に関して、「進化したsurface ablation」として今世界で注目を集めているEpi-LASIK、Wavefront guidedによるLASIK、インラレースFSレーザーなどのfemto second laserによるLASIKや、遠視や収差の矯正など、幅広い研究結果が報告された。
ヨーロッパ各国だけでなく、アメリカ、アジアなど世界中から眼科医が集結した。
当院の北澤世志博医師はartiflexのインストラクションコースを受講し、ライセンスを取得。
レンズを折りたたんで挿入する最新の術式で、フェイキックIOLの一定の手術数をこなした術者にのみ与えられる。
従来のフェイキックIOLの術式とは異なり、切開創が小さいため患者様への負担も少なくなる画期的な方法で、当院では10月に導入。
北澤医師のESCRS2005報告

当院の手術顧問パリカリス博士と
Epi-LASIKについて意見交換
「今学会でパリカリス博士は、LASIKやEpi-LASIKなどの教育コース、Phakic IOLや視覚のメカニズムなど幅広い研究内容を発表されていました。 やはりパリカリス博士は学会場でも注目の的で、Epi-LASIKの教育コースでは『LASIKの父をお招きしています』と紹介され、会場が大きな拍手で包まれました。
屈折矯正手術の歴史から、ご自身が発明されたLASIKやEpi-LASIKの術後データや問題点、新しい手技や注意点などを報告されていました。
発表後の質疑応答でも質問がなかなか絶えず、時間が足りなくなるほど。
世界各国から患者様が押し寄せるという「LASIKの父」の偉大さを感じましたね。
パリカリス博士は、屈折矯正手術にはLASIKだけでなくEpi-LASIKやPhakic-IOLなど様々な手術があるため、患者様一人ひとりにあった術式を選ぶことが大切とおっしゃっており、そのためには術者がLASIKしか出来ないのはダメで、白内障の手術などLASIK以外の手術も出来る腕が必要という事は、私も同様に考えている点です。

WaveLight社ブースにて
パリカリス博士と北澤医師
また、私の最新の手術ビデオを見ていただいたのですが、今世界で注目されているEpi-LASIKはフラップが薄いため、扱いがとても難しいのですが、フラップの扱いや綺麗に元の位置に戻しているところなどをすばらしいと高く評価していただきました。
今後もパリカリス博士と共に、屈折矯正手術の発展に努めていきたいと思っております。」
【パリカリス博士の研究発表】
- The photoreceptor mosaic -limits of the visual system
- The eye and corneal rigidity
- Phakic refractive lens implantation in high myopic patients -Four years experience
- PRK、LASEK、Epi-LASIK【Instructional Course】
- Lasers in refractive surgery【Refractive Surgery Didactic Course】
- REFRACTIVE SURGERY EPI-LASIK, Is Surface Ablation The Future?
では、Chair personを務めた。
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