三木雄馬さん写真
三木雄馬さんのレーシック体験談
三木 雄馬さん(インタビュー時20歳)
バレエダンサー

手術前の視力 右:0.05 左:0.09
手術後の視力 右:2.0 左:2.0 両眼:2.0

1984年、徳島県生まれ。幼少の頃よりクラシックバレエを始め、2000年、ロシア国立ワガノワバレエアカデミーに留学。卒業後はロシア国立アカデミックバレエシアターに入団し、直後にデビューを果たす。第15回全日本バレエ・コンクールで第1位・文部科学大臣賞受賞、2003年には芸術文化奨励賞を受賞するなど国内での受賞歴も多数。現在は東京を活動拠点に、フリースタイルダンサーとして様々な分野で活躍している。

踊っている時は、ずっとコンタクトにストレスを感じていた。

仕事柄、ダンサーをやっているので、踊っている最中とか、舞台をやっている人間にとって、コンタクトレンズは結構なデメリットになります。15歳くらいからコンタクトレンズを使っていましたが、動きが激しかったり、目に汗が入ったり、大変だったんです。強い照明を目に浴びていると、軽い充血を起こして角膜炎になることもあるんですよ。だからコンタクトには、常に強いストレスを感じていました。

一度すごく目を悪くしたことがあって、それは長期間の舞台でずっと、カラーコンタクトをしていたからなんです。角膜が傷んでいるとお医者さんにも言われて、コンタクト自体が使用できなくなってしまいました。舞台をやる以上は、コンタクトレンズの問題はついて回ってくることなので、最悪裸眼で見えないままでも仕方ない、と思っていましたが、同時に「近視矯正の手術もあるんだよなー」と考え始めるようになりました。

身近な人が、自分の状況を考えて勧めてくれた。

三木雄馬さん写真01僕の家族は全員目が悪いんですが、ヒップホップをやっている妹が、3年くらい前からずっとレーシックを「やりたいやりたい」と言っていたんです。その時は、手術のことがどういうものかわからなかったのと、妹が若かったというのがあって、家族で「まだ(やらなくても)いいんじゃないの」と反対されていました。ちなみに僕の場合はというと、「自分でやりたかったら(家族の言うことは)聞かないんでしょ」と、あまり家族に気にされてなかったみたいですね(笑)。

実際に手術を受けようと思ったきっかけは、知人からの紹介なんです。自分と全然違うことをやっている人は、目に対する考え方も違うだろうし、その人にとっては良いことでも、僕の仕事にとってはどうなんだろうと考えていたので、手術に踏みきるところまで行っていなかったんです。自分の身近な人からの紹介だと、舞台のクラシックバレエダンサー、という僕の職業を考えて勧めてくれているのがわかるので、「なら安心してやっちゃおう」と。僕自身、今だったら、似た境遇にいる人には間違いなく勧めますよ。逆に手術が終わってみると、母親なんて興味津々です。見えるのが羨ましいみたいで。妹からは「お兄ちゃん、私も受けるからお金出して」なんて、せがまれています(笑)。

手術の時は、リラックスしすぎたかも。

三木雄馬さん写真02神奈川クリニックの名前は知っていたので、紹介された時に、ピンとくる感じがありました。クリニックっていう以上は、気持ち的に癒されたいところがあるんですよ。待合の雰囲気であったり、人の対応であったりというのが、すごく気になっちゃうんですね。神奈川クリニックは、そういうところが全く気にならなかったし、むしろ心地が良くて診察のあとも居やすい感じでした。

そんな安心できる環境のなかで、自然な流れでやってくれる診察っていうのがすごく楽だったんですよ。変に区切られた狭いところで検査とかいろいろやるわけじゃないので、待っていても状況がわかりやすいんですね。それが自分の精神面にも良かったもんだから、さらに緊張しなかったというか。時々手術をするってことを忘れてましたからね。「何しに来てたんだっけ」って(笑)。

検査も詳しく説明してもらいながら、楽しく受けられました。僕のお気に入りは視野検査(笑)。面白いんですよね、あの検査。(検査してくれる)人が親切だったから、楽しかったんでしょうね。手術への不安もなかったですよ。実際、手術中も「普通に話してていいですよ」って言われてたので、いろんなことを聞いていたら、先生に「もう少し静かにしててください」と注意されるくらいリラックスしていました(笑)。そうこう話しているうちに、あっと言う間に手術が終わってしまった印象です。

手術の直後から「見える」感じがあったんです。手術が終わって照明を落としたリラクゼーションルームで休んでいる時に、「暗いのにはっきり見えるな」と。看護師さんに「目を閉じて休んでいてください」って言われましたが、見えてるからどうしても目を開けて見ちゃう。ぼんやりとしていたのがなくなった時には、壁紙の細かい模様まで見えるようになっていて、「あれ?こんな模様だったんだ!」ってビックリするくらい、すんなりと見えるようになりました。話に聞くほど違和感もなかったです。言われて意識しないと、逆に気づかない程度でした。

目が見えることで、いろんなことの可能性が見えてくる。

今はレーシックをして見えるもんだから、長くリハーサルで踊っていても目は疲れないんですよ。その分、集中力が長く保てるというのが、いま一番プラスになっていることですね。リハのあとはミーティングをやるんですが、こまかい音楽の編集のことであったり、資料を読んでいる時でも全然苦になりません。目が疲れてないので、一日にできる範囲が増えてくるんです。

三木雄馬さん写真03プライベートのことで言えば、昔からバンジージャンプをやりたかったんですよ。飛んでいる最中にコンタクトをつけていると、危ないらしいですからね。見えなかったら、意味ないじゃないですか。スカイダイビングとかもろもろ、やってみたいことが、レーシックを受けてからたくさん出てきました。今漠然と考えるだけでも、目が見えることで、いろんなことの可能性が見えてくるんです。逆にこれから先、自分が何かを見たときに、物事の捉え方も変わる気がします。「見える」ことがプラスの方向に進むことはあっても、マイナスになることは絶対にないから、すごく良いことだと思いますよ。


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