

神奈川県川崎市在住
バイク雑誌『ミスターバイク』元編集者
手術前の視力 右:0.4 左:0.4
手術後の視力 右:2.0 左:2.0 両眼:2.0
0.4という微妙な視力は、すごく視力が悪いというわけでもないんですが、バイクに乗る時にはわずらわしさ満点なんです。コンタクトレンズは、視界は良好なんだけど、いかんせん風に弱くてドライアイも引き起こすわけです。走行中はヘルメットの中に風が巻き込まれますからね。眼が乾いて走行中危ないんで、いつからともなく無難に眼鏡で走るようになりました。
ところが眼鏡は眼鏡で、視界の狭さが納得いかない。サーキット走行でも、本気で攻める気になれませんでした。特に冬場なんて、(ヘルメットの)シールドの内側が曇るうえに、眼鏡まで曇ってどうにもこうにもならないんですよ。もっと走りに集中したいのに、と近視ライダーが抱える辛さを日々実感していました。
『ミスターバイク』にレーシックのことが詳しく載っていたのを見て、これしかないと決心。神奈川クリニックにやって来ました。眼の手術となるとやっぱり不安はありましたが、カウンセリングでその不安をぶちまけ、手術の手順や安全性についてしっかり話を聞いていくうちに、心配も一切なくなり、納得することができました。
手術当日、清潔感あふれるクリーンルームに入って、なんだか清く正しく生まれ変われる、といった心境になりましたよ(笑)。手術中は、目薬タイプの麻酔で感覚が麻痺するので、非常に楽チンでした。目の前で様々なことが繰り広げられているのはわかるんですが、まさしく目の前の出来事なので何が何だかわからないし、まるで痛くないので気になりませんでした。考え事をしているうちに、両眼とも手術が終わっていました。本当にアッと言う間なんですね。
術後ラウンジで休憩したあと視力を測ったら、もう1.5まで上がってたんですよ。人によって、術後しばらくはドライアイになるらしいですけど、僕の場合はまるでありませんでした。手術前と何ら変わりない眼の状態で、視力だけが上がっている感じですね。
車やバイクの運転ができるようになって、改めて感動しました。路肩の草陰や、遠くの状況、1キロ先の街頭など、全てがクッキリ認識できるんです。より多くの情報が得られるという素晴らしさは、ライダーなら分かってもらえるんじゃないでしょうか。それが、何もつけないで、裸眼で、実現するんですよ。手術前、眼鏡では雨降りライディングでの水滴や曇り、コンタクトだと砂埃や風、ドライアイに四苦八苦していたわけですから、その恩恵たるや凄いものがあります。
視力が上がったことにより、走りにも劇的に影響がありました。サーキット走行では、フラットな高速S字コーナーの奥の奥が見える、とか路面状況の変化が素早くキャッチできるようになり、視野内での認識力がすこぶる高まりました。でも、どちらかというと普段の街乗りでのありがたみが大きい!もちろん今までも安全運転を心がけていたわけですが、今こうして視野に入るもの全てがクッキリ見えてくると、事故に遭わなかったのは偶然でしかないと思わざるを得ないと言うか。「ストリートには危険がいっぱい潜んでいるんだなー」と再認識させられました。
免許で眼鏡の条件解除もできたし、事故を防いで、裸眼での快適なライディングを楽しみたいですね!
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